2015年2月10日火曜日

Points & Lines


どうも、久々に真面目に文章を書きます。
センチメンタルモードなどるちぇです。

人生を線に例えて、真っ直ぐだったり曲がったりした自分の線に
たくさんの他の線が重なったり交わったり寄り添ったり離れたり
並んで走ったりしてるのを想像することがあります。

色や太さや線が伸びていくスピードは様々で、
ターニングポイントと呼ばれるような大きな出来事や
日常の何気ないけど記憶に残るような出来事に遭遇したりして立ち止まった時は
その線の先端の上に点ができていくといった感じで。

ある人がずっと前に何気なく書いた私の言葉をきっかけに反応して、
その時に感じたことを目に見える形にして残してくれていました。
私が偶然そのことを知ったのは、その言葉を書いてから数日後のこと。
そしてそれを今でも時々ひっそりと使ってくれていることを最近知りました。

自分の言葉を相手が取り込んで新しい何かに昇華させてくれたということは、
その人の長い長い線の中でほんの小さな点にしかならないだろうけど、
私と出会った痕跡を残せたのかもしれないと思えて勝手に頬が緩んでしまいます。

今、その人と私の線はお互いを視界の端に確認できる程度に距離を置いて
それぞれを見守りながら少し離れた所を走っています。
おそらくこれからもこの距離感をキープした状態で、
重なったり交わったりすることはないでしょう。
ちょっと寂しいけれど。でもきっとそれで良いのだと思う。

小さくて線と同化してしまっているけど、確実に存在する点。
欲張りなのは重々承知ですが、ふとした瞬間に良き友人として思い出してもらえたら。

こうして文章にして心の整理をすることで、
私が何も知らずに手に取った選択肢が正しいものだったと

前向きに素直な気持ちで受け入れられる気がする今日この頃なのでした。




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