Leap second

どうも、今日はうるう秒が実施されましたね。どるちぇです。
平日の調整は実に18年ぶりだったそうです。

1日の長さは地球の自転を基準にして決められてるけど、
実は地球の回転速度にはムラがあっていつも同じ速度で回転してないらしい(ﾟдﾟ)！

地球の自転する速度が遅かったり、逆に速い状態が続いたりすると
時刻のずれが大きくなってしまい、そういった場合に時刻のズレを修正するべく
皆さんご存知のように「うるう年」や「うるう秒」が実施されるんですね。

地球の自転速度は原子時計と比較されながら観測が続けられていて、
地球の自転と原子時計によって決まる時刻の差が
±0.9秒の範囲に入るように調整を行うそうですよ( •̀ω•́)✧

うるう秒による調整は12月か6月の末日の最後の秒(グリニッジの標準時)で行われ、
それでも調整しきれない場合には3月か9月の末日の最後の秒で行われます。
地球の自転が遅い場合には59分59秒のあとに59分60秒として1秒を挿入し、
逆に速い場合には59分58秒の次の59秒を飛ばして0分0秒にすることで1秒減らします。

ただし日本の場合は標準時より9時間進んでいるから
今日のように6月ではなく7月1日の午前8時59分の最後の秒で調整が行われたわけです。

1972年にうるう秒による調整が開始されて以来
今回の調整を含めて26回のうるう秒が実施されてきましたが、
将来のうるう秒実施時期については地球の自転速度の変化を
長期にわたって予測することができないため、残念ながら知ることができません。

ちなみに現在「うるう時」や「うるう分」による調整はないそうですが、
国際電気通信連合にてうるう秒廃止論議がなされており、
今後「うるう秒」を廃止して「うるう分」が導入される可能性があります。

もしかしたら今回の「うるう秒」が
「最後のうるう秒」になることだってあるのかもしれないね(´▽｀*)

１秒だけ長い１日。皆さんはどう過ごしましたか？

それでは今月も仲良くしてやってくださいませ(*´ω｀*)